演衆やむなし 第七回公演のご案内

演衆やむなし第七回公演

今回の会場「田原町ミューズ」は、福井のローカル鉄道駅の多目的待合スペース。駅の待合所を会場に、ふたつの演劇作品を上演します。

別の劇作家による別々の二作品ですが、いずれも1995年頃に書かれたこれらふたつの戯曲には、時代や人への共通のまなざしを感じます。

私(たち)はこれからの時代を、どう生きるか、どう死んでいくか。
戯曲のまなざしの先にあるものを、お客様とともに見つめてみたいと思います。

8月の上演に、どうぞご期待ください。


演衆やむなし第七回公演 「パノラマビールの夜」「この道はいつか来た道」

演衆やむなし初となる二作品連続上演決定!
人はどのように生き、どのように死んでいくのか。
可笑しくて、切なくて、幻想的で、現実的で。
同時代に書かれた二つの戯曲から浮かびあがる、私たちのこれから。
新時代に突入したやむなしに、ご期待ください。


作品紹介
「パノラマビールの夜」
大阪を拠点に活動する劇作家・久野那美が1997年に執筆し、第五回OMS戯曲賞佳作を受賞した作品。山頂の展望台にある寂れたビアガーデンを舞台に、偶然居合わせた人々の記憶が、ひとつの町へと繋がっていく……

「この道はいつか来た道」
日本を代表する劇作家・別役実が、童謡「この道」(作詞:北原白秋/作曲:山田耕筰)に着想を得て執筆した、可笑しくも切ない男と女の純粋な「愛」の物語。1995年の初演以降、さまざまな俳優が演じてきた二人芝居の傑作。



久野那美(「パノラマビールの夜」)
別役 実(「この道はいつか来た道」)

演出
中埜コウシ

出演
「パノラマビールの夜」
三上光代、岩堀ゆかよ、倉橋和代、酒井和美、佐藤弘基、澤田考司

「この道はいつか来た道」
内田博子、大西順二

日時 2019年8月21日(水)〜25日(日) 計9ステージ

「パノラマビールの夜」(上演時間:約60分)
8月21日(水)20時
8月22日(木)19時/20時30分
8月23日(金)19時/20時30分

「この道はいつか来た道」(上演時間:約50分)
8月24日(土)15時/19時
8月25日(日)11時♪/13時

受付開始は開演の30分前
開場は開演の15分前

♪キッズDAY
小さなお子さまと一緒にご観劇いただけます。キッズDAY以外の公演は、未就学児はご入場いただけません。予めご了承ください。

会場 田原町ミューズ

チケット料金(日時指定・全席自由/一演目につき)
各回40席限定
一般 前売り1,500円/当日2,000円
学生 前売り・当日とも1,000円
小学生以下無料

チケット発売日
2019年6月1日(土)10時~

→チケットは公式ウェブサイトのほか、キャスト・スタッフからもお申し込みいただけます。
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舞台・照明
 古川智伯
宣伝写真・宣伝美術 office Photo Style
制作 古川真由実、酒井晴美

後援 福井新聞社、FBC、福井テレビ、FM福井、福井ケーブルテレビ・さかいケーブルテレビ、月刊URALA

主催・企画 演衆やむなし

詳細はこちらのページのほか、演衆やむなしの公式ウェブサイトで随時更新いたします。